アメリカが月に立てた6つの星条旗の現在…
NASAの今後の計画が凄いと話題に…



1969年から1972年にかけて6回行われた、アポロ計画。

その都度、アメリカの星条旗が月面に設置されてきましたが、
その国旗は現在どうなっているのでしょうか?

今回はアメリカが月に立てた6つの星条旗の現在を紹介します。

アメリカが月に立てた6つの星条旗の現在

一番最初のアポロ計画は1969年7月のアポロ11号で
大きさ1m×1.5mほどのレーヨン素材の星条旗が設置されました。

世界40カ国で同時中継された着陸の瞬間の視聴率は
なんと驚異の68.3%という数字を叩き出しました。

最後のアポロ計画は今から47年前の1972年12月でアポロ17号のユージン・サーナン船長と
ハリソン・シュミット月着陸操縦士によって設置されました。

そのあとにもアポロ計画が行われたとの噂もありますが、
NASAの公式発表ではこれが最後となっています。

アメリカが月に立てた6つの星条旗の現在

2012年にルナー・リコネサンス・オービターによって
その姿がモノクロで撮影されましたが、
アポロ11号の旗は穴のみが残っていて他の5つの旗も状態は良くありませんでした。

地質学者の故・ポール・スティブス氏の説明によると、

「月面は100度を超える日と-150度を下回る日が14日間交互に繰り返される。
更に強烈な太陽光による紫外線が旗の生地を破壊していく」

このような環境によって旗は物理的に消滅していったのでしょう。

NASAの今後の計画

アポロ11号が初の月面着陸を果たしてから50年の節目を迎えたNASAは
2024年までに月面着陸計画を再始動をする意向を示しています。

さらに月面で活動できるような拠点を設置する計画もあるのだとか。

月面着陸を可能にするには約14兆円は必要といわれていますが、
アメリカの宇宙機関が国から受け取れる必要は約2兆円ほどです。

この計画を軌道に乗せるためには莫大な資金が必要となります。

今年4月9日、NASAのジム・ブリデンシュタイン局長は

「私たちはこの計画を実行できる技術者も野望も持っている。
あとは大統領の一声と資金だけだ」

と、語っていました。

許可がおりて資金さえ調達できれば、
すぐにでも取り組める準備は整っているようです。

NASAはスペースシャトルから派生した大型ロケット「スペース・ローンチ・システム」の開発に力を入れ、
予定通りに計画が進めば2024年には初の男女での月面着陸や
2028年には居住区設置が可能になるとのことでした。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=FWPS7sNMOPw

この計画がうまくいけば、
10年後には月に住めるようになるなんてすごいですね。

ネットでの反応

・地球でも50年も経過すればボロボロになる

・月面着陸は嘘説もあったけど、星条旗があるなら立証されたね

・前澤さんが月旅行に行くっていってたな

・30年後には普通に月に住んでるかも。ただし富裕層が

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