熱中症の重症度の段階と対処法…
外科医がツイートした一覧表が話題に…
暑い日々が続き、今年も熱中症に関するニュースが連日飛び交うようになりました。
そんな中、消化器外科専門医の山本健人先生がツイートされた
「熱中症の重症度の段階と対処法」に関する一覧表が
Twitterで反響を呼んでいます。
この暑さで誰がいつ熱中症になってもおかしくありません。
いざという時のために、ぜひ覚えておきたい内容ですのでご覧ください。
こちらが話題のツイートです。
重症度の段階が記載されていますが、
皆さんがお感じになられている症状にあてはまるものはあるでしょうか?
熱中症の重症度の段階と対処法
熱中症の重症度の段階と対処法に関する一覧表です。あくまで目安ですが、参考にしてください。
1度:めまい、生あくび、大量の発汗、筋肉痛など
2度:頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力の低下など
3度:意識障害、けいれん、肝臓・腎臓の機能障害など参考:熱中症診療ガイドライン2015 pic.twitter.com/diy0rLtj9b
— 外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto) (@keiyou30) August 4, 2019
引用:https://twitter.com/keiyou30/status/1157879722870657030
熱中症の重症度の段階と対処法に関する一覧表です。
あくまで目安ですが、参考にしてください。1度:めまい、生あくび、大量の発汗、筋肉痛など
2度:頭痛、嘔吐、倦怠感、判断力の低下など
3度:意識障害、けいれん、肝臓・腎臓の機能障害など
Ⅰ度の欄に生あくびや筋肉痛などの記載がありますが、
これは知りませんでした…。
あくまで目安ということではありますが、
今までめまいや発汗といった症状しか頭になかったので
知ることができて良かったです。
これを見るとできるだけⅠ度の内に自分で判断して対処するべき…ということが言えるかと思います。
その一方、Ⅱ度やⅢ度になってしまった場合は周囲にいる方々も含めて
できるだけ早めに気づいて然るべき対処をしなければいけませんね。
また、山本先生はこんなツイートもされています。
お祭りや飲み会でお酒をたくさん飲んで帰宅し、酔っ払ってそのままクーラーをつけずに寝てしまって夜中に熱中症に、というケースも時々見ます。
普段気をつけている人でも、泥酔してしまうと予防行動自体ができなくなるため注意が必要です。— 外科医けいゆう/山本健人(Takehito Yamamoto) (@keiyou30) August 4, 2019
引用:https://twitter.com/keiyou30/status/1157973514864881664
お祭りや飲み会でお酒をたくさん飲んで帰宅し、
酔っ払ってそのままクーラーをつけずに寝てしまって夜中に熱中症に
というケースも時々見ます。
普段気をつけている人でも泥酔してしまうと予防行動自体ができなくなるため注意が必要です。
確かに、泥酔してしまっていたら判断力もなにも…
っていう感じになってしまいますのでかなりのリスクを伴いますね…。
これは注意しておきたいところです。
熱中症をあまく見てはいけない
こう言われると「あまく見てはいない」
「十分に注意しているし対策もしている」という声も返ってきそうですが、
注意しすぎて悪いことはありません。
外で仕事や運動をされる方はもちろんのこと
近年の異常な暑さにより部屋の中でも熱中症になるケースは多いですよね。
開幕した夏の高校野球でも開幕式の最中に球児達が
水分補給するタイミングが設けられていました。
今回のツイートを機に今一度熱中症対策の徹底を図ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに山本先生は外科医けいゆうのペンネームで
TwitterなどのSNSで積極的に情報を発信されています。
気になる方はぜひチェックしてみてください。