可愛い犬や猫など多くの動物を買うことができる
ペットショップを見かけることがあると思います。

ガラスケースの向こうで愛らしい仕草に
思わず微笑んでしまいますが、
実はその裏側には悲惨すぎる実態があります。

今回はペットショップの裏側を描いた動画を紹介します。



普段何気なく見ているペットショップの動物たち。
そんなペットショップの闇を描いた動画が話題になっています。

この動画には賛否両論あるようで中には

「ペットショップが全て悪いかのような偏った内容で非常に不愉快」
「極端すぎる」

などと批判のコメントも寄せられています。
しかし、実際に動画の様な業者が存在するのも確かです。

そして、この事実は決して目を背けてはいけません。

「命を買わないで」と呼びかけ

話題となっている動画は
タレントの杉本彩さんが理事長を務める
「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」で作成されました。

Evaでは年間12万頭もの犬や猫が
殺処分されている現実を多くの人に知ってもらい、
人間と動物が共存できる幸せな社会を作ることを目的としています。

セミナーやイベントを通じて動物の命の尊さを伝え、
子供たちに「命を買わないで」と呼びかけを行っています。

このように動物の命を守る活動を続けるEvaは
ペットショップの残酷すぎる現状を伝えるために
今回の動画を制作したと言います。


Evaが制作した動画「しあわせなおかいもの?」

Evaの制作したペットショップの現状を伝える動画がこちら。

「しあわせなおかいもの?」というタイトルの動画によると
成長して売れなくなった動物たちは処分されてしまうといいます。

大きくなりすぎると売れなくなってしまうため、
値段を下げて叩き売りされたり、
強制的に繁殖させるためだけに使われるというのです。

劣悪な環境で生まれた子供はすぐに親元を引き離され、
ペットショップのガラスケースの中に押し込まれます。

Evaではこれを繰り返すペットショップで
動物たちを買わないでと訴え続けているのです。

全てのペットショップがこうだとは思いません。
しかし、中にはひどい環境でペットを売っているペットショップが
存在していることも悲しいですが確かなんだそうです。

ネットでの反応

・本当の事だけど凄く怖い・・・
命に値段を付ける人間は醜いね。

・人間社会にはこの類の問題が山積み。
道徳心のない仮面の教育と闇に覆われた資本主義社会。
光と陰。欲にまみれる事が当然の事なので気にもとめず邁進、善意の感覚麻痺。
地球の事は?動物達は?同じ人間同士ですら起こる心無いやり取り。
間違いに間違いを重ねてはみないフリ、未来はどうなっていくの?
夢って何、どんな夢をみればいい?本当はもっと優しい人になりたい。

・ブリーダーの方や、ペットショップのすべてが悪いとは言えないが、
捨て猫捨て犬の対処を、殺処分を憂慮している一方、
命の売買を取り締まれないのは何らかの圧力が
取り締まる側に働いているとしか思えない。
それとも命と言えど、たかが犬猫だからとでも思っているのだろうか?

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