世界一混雑した楽園の小島の秘密…
電気は1日5時間しか使えず人口密度はマンハッタンの4倍…
コロンビアの沖30km程のサン・ベルナルド諸島に
サンタ・クルズ・デル・イスロテという小島があります。
珊瑚でできた小さな島で9700平方メートルしかありません。
にもかかわらず、
この島には1200人もの人々が住んでいるのです。
そしてなんと電気は1日5時間しか使えません・・・
こんなに不便な島なのになぜこんなに大勢が暮らしているのでしょうか?
今回は世界一混雑した楽園の小島を紹介します。
世界一混雑した楽園の小島の秘密
150年前の言い伝えによると
バルという町の漁師たちが真水を求めて
この島に上陸し、夜を明かしました。
驚くべきことに非常に快適な一夜だったのです。
なぜこんなにも快適だったかというと蚊が全くいなかったのです。
それはこの地域ではとても珍しいことで
平和な夜を過ごした漁師たちはこの島で暮らすことを決めました。
それがこの島の始まりだったのです。
島民のほとんど、漁師かあるいは近くの島のリゾートで働いており、
現在の島の経済は観光に大きく依存しています。
不便な暮らしではありますが、
この島での生活は穏やかで平和だと住民は言います。
暴力や犯罪がなくドアには鍵がかかっていません。
教師によると子どもたちも素直でお行儀がいいそうです。
日本も世界の大陸に比べれば小さな島国ですが、
こんな島があったなんて驚きですよね。