コレをしていたら99%日本人…
それは日本なら当たり前のあの行動だった…
寒い日などは街中でマスク姿の方を見かける機会が増えました。
また、インフルエンザや風邪の予防のため、
電車やバスに乗るときは必ず付けるよという方も多いのではないでしょうか?
花粉対策のマスクももはや風物詩ですよね。
日本では当たり前のようにマスクを付けて多くの人が外出しますが、
海外ではちょっと事情が変わるようです。
コレをしていたら99%日本人
こないだミラノの人たちと話をしていた時に「マスクをしてたら99%の確率で日本人。金持ってるはず。」というのが海外では認識されつつあるとのことでした。年末年始に海外旅行を計画されている方はお気をつけください。
— Mikio Kiura / ANKR DESIGN (@kur) November 28, 2016
引用:https://twitter.com/kur/status/803379586918739968
マスクを付けている人は99%日本人だと見破られてしまうのだそうです。
このマスク=日本人という方程式は
特にヨーロッパ圏では広く認識されているそうです。
確かに欧米人のマスク姿は
医療物のドラマや映画くらいでしか見ないかもしれません。
アジアであれば、そこまで珍しくもない?
使い捨てマスク利用者は確かに日本人率が高い気がしますが、布製の色付きマスクはアジア圏ではさほど珍しいことではないかと存じます。排ガスや大気汚染が主な理由ですね。
— NON (@UEM_N) December 3, 2016
引用:https://twitter.com/UEM_N/status/805110027774140416
PM2.5が問題となっている中国やバイク天国の台湾やベトナムでは
排気ガス対策としてマスクを付ける人は珍しくありません。
なのでヨーロッパと比べると比較的目立ちにくいようですね。
銀行強盗に間違われることも!?
海外では、「マスクをしている=重病」、
あるいは悪いことをしようとして顔を隠していると思われることもあるそうです。
確かに海外の投稿ビデオで出てくる強盗犯はマスクをしていることが多いですね。
ほぼ毎日マスクする人は30%
マスク大好き日本人、
果たしてどれくらいの割合でマスクを利用しているのでしょうか?
とある製薬会社の調べによると30.6%(2011年のデータ)もの人が
「毎日マスクを使う」と回答したそうです。
2008年の調査では18.0%だったと言いますから、
凄い勢いで右肩上がりにマスク人口が増えているようですね。
ではなぜ日本人はこんなにもマスクが好きなのでしょうか?
日本人がマスクをする理由
人口密度が高いから
理由のひとつに、人口密度の高さが挙げられます。
東京は世界でもトップレベルで人口密度が高い都市です。
他の人と近い距離で接触する機会が多いため、
感染症の予防などのためにマスクを使う人が増えるのだとか。
メディアが煽るから
冬であれば風邪やインフルエンザ、春は花粉症など
テレビ番組やCMでは「これでもか!」という程不安を煽ります。
そして「予防のために、感染を広げないためにマスクをしろ!」とメッセージを投げかけてきます。
他人に迷惑を掛けたくないから
「他人にめいわくを掛けたくない」
これは日本人ならではの美徳のひとつ。
風邪をひいて仕 事を休めない、他の人にうつしたら申し訳ない、
こんな考えが広く認識されているため、
対策としてマスクを活用する社会となっています。
給食当番で使っていたから
給食当番では必ずマスクを着用しましたよね。
小さいうちから衛生を求められる場所ではマスクをつけるよう教えられるので、
「マスクはするものだ」という考えが身に染み付いているのです。
女性はすっぴん隠しに使うことも
風邪や花粉症対策以外にもマスクの活用法があるのですが、
すっぴん隠しとして顔の半分をマスクで覆うことで
ファンデーションなどを塗っていないお肌を隠すことができるのです。
時間が無くてメイクができなかったからと
マスク姿で出勤するOLさんって意外と多いのだそうです。
国が違うとマスクに対する考え方も随分変わるようです。
海外に行くときは日本人だ!とマークされないよう、
周囲の様子も見ながらマスクを使ったほうが良いようですね。