日本で一番危険なスラム街・西成あいりん地区の実態…
闇が深すぎる場所だった…


西成あいりん地区とは


大阪府大阪市西成区北部のJR西日本新今宮駅の南側一帯の地区の愛称。
昔の地名で「釜ヶ崎」と呼ばれることもあります。

大阪の方なら誰もが知っている場所でかつ恐る場所だそうです。

この地区には日雇い労働者が仕事を求めて集まる
日本最大の寄せ場があります。

そのためこの辺りは日雇い労働者が
多く住む街・ドヤ街としても有名になっています。

西成あいりん地区の実態

この一帯では住所不定のものも多く、
公園ではブルーシートで作られた家に住むものや
時には路上で力尽きて倒れる人もいるのだそうです。

また身分証明証を持っていなくても
家を借りたり口座の開設が可能なので
まともな人口統計すら取れていない状況の様子。

そのような状況なので、逃亡中の犯罪者が
身を隠すのにも最適な場所とも言われています。

宿代も破格の安さでこの部屋はわずか800円で宿泊が可能な部屋。
寝るだけなら問題ないですよね。

安いのは宿だけではなく、
大阪を歩いているとよく見かける
「スーパー出玉」では1円セールを売りにしている激安スーパーも。

仮に飲食店でカレーライスを食べても
350円でお釣りがくるという話もあります。

普段なら酒屋の前くらいしか見かけないお酒の自販機も
あいりん地区ではソフトドリンクの自販機より多いと言われています。

そのため、昼夜構わずお酒を飲んでいる人がかなり多いのだとか。

暴力団事務所の数も多いからか、
違法ドラッグの売買が行われることも珍しいことではないようで
コンビニには異様な張り紙が‥。

「便器に注射器を捨てる方」

こんな張り紙、滅多に見ることがありませんよね…

「元気になるもんいる?」

フリージャーナリストの秋山謙一郎さんが
西成警察署裏の路地を歩いていると
たまたま目があった60代くらいの男性から、

「元気になるもんいる?」

と声をかけられました。

秋山さんが

「もしかしてシャブ?」

と聞くと

「バイアグラの代用品しか手持ちがないから、
シャブが欲しいならまた来週あたりにこの辺にいてな」

と言われたそうです。

もしかしたら冗談かもしれないけど
場所だけに嘘っぽく聞こえないですよね…

秋山さんがその後23時ごろに四角公園近くの路上を歩いていると
70歳を超えるような女性から、

「兄ちゃん、遊んで行かへん?1本でええんやで?」

と声をかけられました。

この1本は1万円かと思いきやなんと1000円…

西成での路上売春婦の相場は500円〜800円という破格な値段。
それでも最初は1000円と吹っかけくるのだそうです。

また人によっては350円まで値切ったという人もいるのだとか…

インターネットで簡単に情報が入手できるため、
この安さを知った外国人のバックパッカーが
この地を訪れることも多くなってるのだとか。

それに伴い、外国人の誘致を狙って
色んな広告活動も行なっているそうです。

自分の大阪の知り合いはこの場所をたまたま通った時に
車がクラクションを鳴らしただけで通行人から
火炎瓶らしきものを投げられた現場も目撃しています。

ちょっと行ってみたい!なんて思った方もいるかもしれませんが、
興味本位で行くのは非常に危険な場所ですね。

あなたにオススメの記事

⇒ 世界の地下住人の実態…漫画のような世界が現実に存在した…