スマホを使うと手首が痛くなるドケルバン病…
現代人に要注意な病気だった…
ここ数年で急激に普及したスマートフォン。
少し前までは電話とメールしか使えなかったガラケーが主流でしたが、
いつでもどこでもネットに繋げ、
TwitterやFacebookと言ったSNSを手軽にできるスマホがその座を奪いました。
そんなスマホを使うようになってから人間の体に異変が起きているといいます。
特に顕著なのが前かがみの姿勢や目の乾き、手首の痛みなんだとか。
そこで今回はスマホを使い続けることで蔓延することになってしまった手首の病気を紹介します。
スマホを使うと手首が痛くなるドケルバン病
「ドケルバン病」という病気をご存知でしょうか。
手首の腱鞘炎の一種でスマホ病とも呼ばれているそうです。
スマホが普及する前は育児をするお母さんたちによく見られる病気だったそうですが、
今では若者のほうがかかっている人が多いんだとか。
試しに上記の画像のように親指を他の指で握り込み、
手を下に向けてみてください。
もし親指の付け根が痛むようであればドケルバン病の可能性が高いそうです。
ちゃんと親指を休ませてあげよう
ドケルバン病の主な原因は親指の使いすぎと言われています。
現代ではスマホを親指で操作する人も多いため、
親指の腱に多大な負担をかけることになります。
他にも仕事や趣味などでパソコンのキーボードを使う人も
ドケルバン病を発症すると言います。
ドケルバン病を予防する方法として基本中の基本は、
やはり親指を使いすぎないことでしょう。
スマホを使う際も片手で親指を使った操作ではなく、
人差し指やタッチペンを使うなどして親指に負担をかけないようにしましょう。
親指が疲れたと感じたらスマホを脇に置いてのんびりと
テレビでも眺めたり家族との会話を楽しむなどして親指を休ませてあげてください。
手首に違和感を感じるとドキッとしてしまいます。
もしかしたらドケルバン病を患っているのかもしれません。