猛毒キノコ「カエンタケ」の恐怖…
触るだけで灼熱の激痛・生命の危険が…
キノコは美しい形状や独特の色合いから愛好家も多いですが、
秋は毒キノコによる食中毒被害がピークとなるシーズンでもあります。
その中でも最も危険視されているのは「カエンタケ」という猛毒キノコ。
見た目からして、地獄からのびている手のような…
今回は猛毒キノコ「カエンタケ」の恐怖を紹介します。
猛毒キノコ「カエンタケ」の恐怖
最強の毒キノコ「カエンタケ」に注意 宮城県内の公園で発見される #ldnews https://t.co/b6lo6K4HJ2 まあ、仙台のきのこ愛好家なら、大騒ぎして自分でテレビ局へ電話するぐらいのことはするだろうね。
— 0-K(ゼロ-K) (@Disco90130313) September 11, 2016
引用:https://twitter.com/Disco90130313/status/774926855023439872
様々な種類のあるきのこの中でも注意喚起が促されるほどの「カエンタケ」とは一体どんなきのこなのでしょうか?
最強の毒キノコ「カエンタケ」が宮城県内の公園で発見されたと
OH!バンデス・ミヤギテレビ」2016年9月1日の放送で報じられました。
赤く細長い指のような形をした毒キノコで触れただけで灼熱の激痛が走り、
皮膚がただれてしまうのだそうです…。
もちろん食べることはできず、摂取してしまった場合、
数十分で嘔吐や手の痺れを引き起こし、最悪の場合死に至るのだとか。
今日のきのこ ナラ枯れやカシノナガキクイムシと関係が深いきのこなので出来れば地元で見つけたくなかったけど、地元の観光スポットの歩道でカエンタケを沢山見つけてしまった・・・ pic.twitter.com/msLscTXo8F
— タマコタケ (@nikotoyoyo) August 13, 2016
引用:https://twitter.com/nikotoyoyo/status/764417966834266112
本来は大量発生しないはずのキノコですが、
生息地は地面や切り株、枯れた樹木の幹に生育し、
特に関西地方でカエンタケが見つかるようになりました。
近頃は東京といった関東でも見つかっている例もあるようで
生息地を拡大させているという話もあります。
東京都や大阪府、愛知県(名古屋)といった都市圏に住まわれている方も山や森に行く際は注意しましょう。
では、カエンタケの被害に合わないためには
どのようにしたらいいのでしょうか?
カエンタケの被害に合わないためには・・・
被害に合わないためには「徹底的に無視」することです。
もし自らの所有している敷地や山林などでカエンタケが自生しているのを発見した場合、
素手で触れず、分厚い手袋で摘み取り、地中に埋めておきましょう。
しかし、この方法では完全に対処できるわけではなく、
直ぐにまた生えてくることがほとんどだそうです。
また、木の根元だけでなく、ベンチの下や遊歩道の脇などで発見された例もあるので
子供が間違って触らないように気をつけて欲しいのとのことです。
キノコに関しては専門家でも見間違うことがありますので、
素人がむやみに触ったり、食べたりするようなことは絶対に避けましょう。