実は危ない麦茶とカレーの保存方法…
夏は食中毒に注意だとネットで話題に…



麦茶やカレーで食中毒!?
気をつけたい保存方法を調べてみました。

ムシムシ暑い梅雨の季節。

この時期から夏場にかけて特に小さな子どもがいる家庭では食中毒も心配です。
今回は実は危ない麦茶とカレーの保存方法を紹介します。

麦茶は作ったらすぐに冷やす

麦茶はどうやって作っていますか?

やかんに5リットルのお湯を沸かして麦茶を作っている…
なんて人も多いのでは。

その後、常温で自然に冷めるのを待って冷蔵庫に入れていたのですが、
それが実はNGなんです。

麦茶を作ったら、まずはやかんごと水を張ったボールや桶などに入れて、
できるだけ早く冷やすことが大切。

なぜかというと、
常温と言われる温度が菌が好む温度30度~40度なのです。

その温度を保つ時間が長いほど、細菌が増えやすというわけです。
常温で放置するのは菌が増える格好の環境を作り出すことになるんですよ。

できるだけその温度の時間を短くすることが
細菌を増やさないことにつながるのです。

水出し麦茶は?

個人的には、一度沸騰させて麦茶を作る方が安全な気がしていましたが、
「水出し麦茶」について聞いてみると…。

実は沸騰させて常温放置するよりも水出しの方が菌の繁殖が少ないとのこと。

この場合も暑いところに置きっぱなしにせず、保冷することが大切。

この夏からは「早急に冷やすこと」という方法を取り入れるようにしましょう。

2日目のカレーは要注意!

カレーを作るなら2日分まとめてという家庭は多いのではないでしょうか。

「2日目カレーは注意が必要です。どう保存するかが重要」なのです。
涼しい季節は鍋のまま放置が基本。

ただ、一度暑い季節に常温でコンロに置いておいたら、
2日目に「これはちょっとやばい?」と思ったことが…。

それ以来、夏場は冷めた後に鍋ごと冷蔵庫に入れるようになったという家庭も多いのではないでしょうか。

やはり常温での放置は麦茶と同様に細菌が増えやすい温度に長時間さらされるので危険だそう。

そして、鍋で再加熱するときに気をつけたいのが、その温度。
よくかき混ぜながら内部まで熱々になるようにすることが大事だとか。

しっかり温めたつもりでも部分的にアツアツじゃない時があります。

カレーの温めあるあるですね。

残ったら小分けにして冷蔵庫が安心

基本的には、残ったものは小分けにして冷蔵庫に入れて保存。
小さく分けることで冷めるまでの時間がかからなくすることが大事なのだそうです。

これからさらに暑くなっていきますが
食中毒には十分に注意したいですね。

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