4年間、カラスに餌をあげつづけた少女…
カラスの恩返しのような実話が話題に…
恩返しと聞けば、思い浮かぶのは「鶴の恩返し」ですね。
話の解釈は人それぞれ違えども、
コンセプトは良いことをしたら良いことが返ってくる
という因果応報ではないでしょうか。
そんな鶴の恩返しならぬ、
「カラスの恩返し」とも言えるストーリーを紹介します。
4年間、カラスに餌をあげつづけた少女
ある少女が4年間、カラスにエサを与え続けていると、
そのカラスがイヤリングやビーズといった
気の利いた貢物を持ってくるようになったというのです。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2020/06/desc.jpg)
シアトルに住むギャビー・マンちゃんは、
カラスが大好きでカラスにエサを与え続けていました。
自宅の庭で6歳の頃から毎日、
カラスにエサをあげるようになりました。
すると、カラスがちょっとした貢物を
運んでくるようになったのです。
驚いたことにカラスはイヤリングや
ビーズ、キラキラ光るきれいな石といった、
いかにも女の子が好きそうな物を選んで持ってくるのです。
![](https://kwsklife.com/wp-content/uploads/2020/06/2627736E00000578-2977278-The_image_above_shows_just_some_of_Gabi_s_favourite_items_left_f-a-27_1425382670220.jpg)
普通なら、残飯などのカラスが好むものを
持ってきそうなものなのに・・・。
そして、今までもらった60以上のプレゼントのなかで、
ギャビーちゃんの一番のお気に入りは、
ハート型のパールのペンダント・トップです。
そんなカラスの恩返しについて
野鳥研究家のジョン・マーズラフ氏が見解を述べています。
「今までに、いくつか類似した話を耳にした事があります。
少女が受け取った貢物はただの偶然ではなく、
カラスと彼女はお互いのシグナルを理解して、
相互間にコミュニケーションが取れているのです」
と語りました。
どうやら「カラスの恩返し」は実際に存在するようですね。
全身が真っ黒なだけに昔からカラスは
悪魔や魔女の使いや化身、
または悪や不吉な物の象徴として
描かれることが多くありました。
しかし、少女とカラスの交流を聞くと
「おとぎ話」のようでカラスのイメージが
一新されるかもしれませんね。
良いことをしたら良いことが返ってくる
とても素敵なお話ですね。