冷たいものが原因で体調不良になるのはなぜ?
氷で例えた現象に共感の嵐…
暑い日が増え、かき氷や冷やし中華が始まりましたね!
こう暑いと、氷たっぷりのアイスコーヒーやコーラを一気飲みしたりしませんか?
夏にわざわざ温かい飲み物を用意して飲むってあまりないですよね。
暑い日にはむしろ暖かいコーヒーだ!なんて方もいますが、
やっぱり少数派なのではないでしょうか。
冷たいものは体に悪い、というのは誰もが聞いたことあると思います。
実際、夏に限らず、季節問わず冷たいものはあまり体に良くありません。
冷たいものを体内に入れると血管や筋肉が冷えて固まり、
血行が悪くなり体温が下がります。
また内臓機能を弱めるのでお腹を下す原因にもなり、
疲れやすくなりことも。
さらに体温が1度下がると免疫力も低下するので風邪をひきやすくなってしまいます。
女性は特に内臓機能が冷えやすいので注意が必要です。
愛知県刈谷市で漢方薬や中医薬を扱う薬局の店主の
深谷朋昭 中医学の明寿漢方堂 (@FukayaTomoaki)さんは
非常に分かりやすい例えを用いて冷たい飲食を控えた方が良い理由を説明してくれました。
冷たいものが原因で体調不良になるのはなぜ?
手に氷を握って全部溶けるまで耐えて下さい
痛いでしょう?その後すぐにペンを持って文字を書いてみて下さい
凍えて動かないでしょう?冷たい飲食が多いと胃腸や子宮で同じような事が起こります
腹痛、下痢、便秘、生理痛、排卵痛
内臓が痛い時、動かない時は冷たい飲食をひかえましょう pic.twitter.com/msJQIBOS4A— 深谷朋昭 明寿漢方堂 (@FukayaTomoaki) May 30, 2017
引用:https://twitter.com/FukayaTomoaki/status/869677710750105601
手に氷を握って全部溶けるまで耐えて下さい
痛いでしょう?その後すぐにペンを持って文字を書いてみて下さい
凍えて動かないでしょう?冷たい飲食が多いと胃腸や子宮で同じような事が起こります
腹痛、下痢、便秘、生理痛、排卵痛
内臓が痛い時、動かない時は冷たい飲食をひかえましょう
確かに氷を握ると「冷たい」からどんどん痛くなってきますよね。
またいきなり氷を肌につけられたら、あまりの冷たさにびくっとしませんか?
同じことが冷たい飲食を取り込んだ体の中で起こると考えると…ちょっと怖くないですか?
冷たいものを一気にあるいは大量に飲んだり食べたりすると
お腹を壊したりしますが、なんだか想像できた気がします。
ちなみにそれでも冷たいものを飲みたい・食べたいと思った時は
どうしても冷たい物が欲しい時は
・口の中で温め、冷たさをしっかり楽しむ(がぶ飲み・早食いしない)
・量をあらかじめ決めておく(アイスならシングル、ビールは350ml等)
・同時に同量の温かいものを摂る(かき氷+熱い緑茶、アイスクリーム+ホットコーヒー等)
・それでもなるべく控える— 深谷朋昭 明寿漢方堂 (@FukayaTomoaki) June 2, 2017
引用:https://twitter.com/FukayaTomoaki/status/870531882697465856
どうしても冷たい物が欲しい時は
・口の中で温め、冷たさをしっかり楽しむ
(がぶ飲み・早食いしない)・量をあらかじめ決めておく
(アイスならシングル、ビールは350ml等)・同時に同量の温かいものを摂る
(かき氷+熱い緑茶、アイスクリーム+ホットコーヒー等)・それでもなるべく控える
氷たっぷりや冷蔵庫や冷凍庫でキンキンに冷やしていたものを摂る際は
口の中で少し温くしてから飲みこみましょう!
店でオーダーする時は氷を抜いてもらうのも手ですね。
一気に飲まず、少しずつゆっくり飲むのも大事ですよ。
ますます暑くなると思いますが、
冷たい飲み物・食べ物はほどほどに。
少しでも意識して控えて、体調を崩さないようお気をつけください。
ネットでの反応
・説得力がある
・これ分かりやすくていいなー
・まさにその通りなんだよ。
どんなに暑くても氷入りの冷たい飲み物を飲むと
すぐにお腹が反応して後悔するはめになる。
夏でも常温もしくは温かい飲み物がいいんだろうね