子供の頃に盲腸で死にかけた体験談

手術後、麻酔から目覚めると両親が号泣し、修羅場に・・・


子供の頃に盲腸で死にかけた体験談

ある男性の過去のお話しで興味深いものがありました。

なんと彼は盲腸で死にかけたと言うのです!
『盲腸=死』がつながらない人もいるかもしれませんが、
実際に起きているのです。

その男性は小学校の頃
図書館である知識を得ました。
それは盲腸の存在

盲腸というのは大腸の一部です。
よく右腹部の腹痛で問題になるのは虫垂炎と呼ばれるものですね。

現在では盲腸では無く、
「虫垂炎」で一般的にも広く知られています。

その時の知識で小学生の頃にお臍の右下が痛み出すと、
虫垂炎であることを知っていた男性。

小学生の頃にお臍の右下が痛み出すと虫垂炎であることを知っていましたが

その男性が中学生になって下腹部に痛みを感じたので
学校を早退し、近くの医院を受診しました。

ところが、虫垂炎と診断することが出来なかったのです。
痛み止めの点滴だけで帰宅となりましたが未だに痛みは長引いていました。

そのうちにその男性の弟さんが先に虫垂炎で入院し手術することに。
何となく言い出せなくなり我慢していたのです。

しかし、我慢は長くは続きませんでした。
3日ほどで我慢できなくなり親に泣きつき
別の病院で見てもらうとやはり盲腸だったのです!

麻酔から目覚めると修羅場が…

切った方がいいと言われましたが、1週間後には中間テスト。
親の願いで、テストが終わるまで毎日痛み止めの点滴をすることになりました。

テスト終了後に速やかに手術が執り行われ、男性は局部麻酔を希望。
ところが、手術台の上のライトが光った記憶を最後に、
気が付いたら別の部屋で寝ていたそうです。

局所麻酔で無く、全身麻酔だったのでしょう。
麻酔は、次の3つに別れます。

1.脊椎くも膜下麻酔

2.硬膜外麻酔

3.全身麻酔

長時間の手術や大きく切り開く手術では
全身麻酔を施すのが一般的なのです。

この男性は腹膜炎を起こしかけてたうえ
点滴で痛みを抑えていたせいか
膿だか水だかが腹にたまっていて後一日手術が遅かったら
確実に手遅れの状態だったのです。

目が冷めたときには口には酸素マスクや点滴がされていて
両端には両親が泣きながら控えていて

「ごめんねごめんね!」

と叫んでいました。

これは本人も悪いかもしれませんが、
普段から仮病を使って学校を休みたがった子だったそうです。
そのため、親はあまり盲腸というのを信じてなかったらしいんですよね。

その後は問題なく回復されたようです。
試験が1週間後でよかたですよね。
もう少し後だったら…考えると怖いです。

虫垂炎から腹膜炎をこじらせると死に至ることがありますから。

ネットの反応

・腹膜炎って、危なかったな!

・痛みを我慢して、死にかけた訳だね

・病気と、試験。どっちが大事なんだよ

・虫垂炎は、注意しないと、腹膜炎になるんだ

この男性の両親は虫垂炎なのに、学校のテストを選びました。
そのため、我が子が危うく死にかけたというお話しです。

何が本当に大切なのか、
しっかり考えないと取り返しのつかないことになるかもしれません。

あなたにオススメの記事

⇒ 少女をかばって片足を失った。10年後、少女が結婚すると聞き…