もしブラックホールが地球に出現したら
儚く美しい動画が話題に…


もしブラックホールが地球に出現したら…

光さえ逃げる事ができないブラックホール。

謎に満ち、ロマンさえ感じるブラックホールに魅せられている人は多くいます。
つい最近YouTubeに地球上空に現れたブラックホールの見え方を
科学的理論に基づいて検証した映像が公開されました。

2015年にはNASAも星がブラックホールに飲み込まれる瞬間を再現した映像を公開しました。
まるで砂埃のように吸い込まれていく1分ほどの映像に魅せられます。

しかし、それはあくまで宇宙での話。
では実際に地球に現れたらどうなるのでしょうか…

突如地球に現れたブラックホールの動画

30秒ほどの映像ですが、
ロシアの上空に発生したブラックホールはその名とは反対に
全体を明るく照らしながらゆっくりと移動していきます。

炎をまとったようなブラックホールは
最後には白い光を放ちながら全てを飲み込み、”無”に帰します…。

もし地球にブラックホールが発生した場合、
放射能であるガンマ線が降り注ぐ事になり生物にとっては致命的です。

しかし、この映像はゾッとするのと同時にはかない感じがします。
このはかなさこそ人類が謎を追求したくなる根源なのかもしれませんね。
引用:http://www.disclose.tv/news/a_black_hole_opening_up_over_earth_this_is_how_it_would_look_like/138902

もしも人間がブラックホールに吸い込まれたら・・・


理論物理学者のサミア・マッサ氏が提唱するファズボール仮説によれば、
ブラックホールに落ちた人間は決して消滅するのではなく、
見た目のうえでは立体的な“ホログラム”になってブラックホールの表面に“貼りついて”保存されるのだという。

人間の身体がまるで蜃気楼のようなスケスケの姿になるとはいえ、
その存在はブラックホールに落ちても残るということだ。

実体は2次元であるホログラムに姿を変えることによって質量がなくなり、
「ブラックホール情報パラドックス」の矛盾を起こすことなく情報が保存され、
ブラックホールの蒸発に伴って外部に出てくるという。

ホログラムになった人間に意識があるのかどうか、
また自律的に行動できるのかどうかまったくもって見当もつかないが、
質量を持たずに存在するという点では心霊現象や超常現象に関係してくるのかもしれない。
「宇宙の墓場」という形容もあるブラックホールですが、
ひょっとすると死後の世界に通じているのかもしれませんね!

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