生まれたばかりの赤ん坊が生き埋めにされる…
発見した女性はその体を見て目を疑った…
生まれたばかりの赤ん坊が生き埋めにされる
タイ東北部にある人里離れたコーンケーンという地域で、
信じられない事件がありました。
それはある女性(53歳)がその場所へ6頭の牛を引き連れて、
草を食べさせに来ていた時のことです。
女性はその場所に近付くと赤ちゃんの泣き声のようなものが
聞こえたのでその声のする方に近付くと、
なんと赤ん坊の小さな足が地面から出ているのを発見。
女性は慌てて土を掘り起こし赤ん坊を救助。
しかし、女性はその赤ん坊の体を見て驚きを隠せませんでした…
発見した女性はその体を見て目を疑った
こちらが発見直後の赤ん坊の様子。
体中に傷跡があるのが分かります。
なんとこの赤ん坊の全身には14箇所にわたり
刺し傷が発見されたのです。
生後間もない赤ん坊を14箇所も刺した挙句に、
逆さの状態で地中に埋めるとは残酷極まり無い行為です…。
この赤ん坊が発見して間も無くして、
母親(42歳)が殺人未遂と保護責任者遺棄罪で逮捕されました。
ひどい傷を負わされた赤ん坊は命の危険を危ぶまれましたが、
病院で奇跡的な回復をみせて一命を取り留めたのです。
医師の話によると土の中に埋められていたことで、
それが止血をする助けをしたのではないかとのことでした。
まるで大地の力によって奇跡的な回復をみせた
赤ん坊にはタイの言葉で「大地の香り」という意味を持つ
アイディンという名前が病院のスタッフによって付けられました。
退院後は孤児院に引き取られたアイディンくん。
そこからすくすくと成長し、
7ヶ月後にはスウェーデン人カップルに養子として引き取られることに。
驚異の回復力を見せたアイディンくんは体の傷も癒えてきており、
元気いっぱいの可愛らしい笑顔をみせています。
実の母親から残酷極まりない仕打ちを受けたアイディンくん。
しかし、物心つく前の出来事で本人の記憶には
残っていないことが不幸中の幸いといえるでしょう。
今後は新しい家族のもとで愛情をいっぱいに受けて、
幸せに暮らして欲しいですね。