浜辺に打ち上げられたシャチ!
その腹の中からでてきたモノがヤバい…地球の限界か…
シャチと言えば、
最近では水族館の名物として子供にも大人気の哺乳類です。
シャチのぬいぐるみを手に遊ぶ小さな子供の動きに、
シャチ親子のステラとランが反応して動くところが可愛らしいです。
名古屋水族館で子供たちがシャチと遊ぶ様子です。
しかし、実際に自然界のシャチといえば。。。。。
クジラをも襲う獰猛な動物なのです。
海岸で人間が襲われる事故も外国では起きています。
浜辺にシャチが打ち上げられた!
イギリスの某報道機関によると
体長5.7メートルものシャチが南アフリカ共和国西ケープ州の
プレッテンバーグベイの海岸に打ち上げられた。
打ち上げられた時にはまだ息はあったようだが、
しばらくして死亡していた。。
このシャチは海岸に打ち上げられてしばらくしてから
苦しみながら死んだようだった。
シャチはアザラシやイルカなどの
海の哺乳類、大型の魚類、イカなどを食べるが、
動物学者がこのシャチを解剖したところ、
不思議なことに普通の食べ物はごくわずかしか入っていなかった。
動物学者数名がそのシャチを解剖した結果、
胃の中には・・・
シャチの胃袋の中からでてきたもの
胃袋の中からでてきたものは人間が捨てた海のゴミ・・・
ヨーグルトの瓶、食品の包装袋、さらには
靴などの人間が捨てたゴミが大量に見つかったのだった。
海洋哺乳類研究家の見解によれば、
このシャチは飢えに苦しみ、病気で弱っていたためか
魚などを捕まえて食べることができず、食べ物と間違えて、
浅海で大量の海のゴミを飲み込んだ可能性があると見ている。
専門家はこのシャチの死体を検査し、
病気や中毒で死亡した可能性も調べるという。
海洋ごみの脅威
漂着ゴミは生態系にも影響を与える
漂着ゴミは砂浜でのケガや子どもの誤食といった事故だけでなく、
生態系にも影響を与えます。
世界全体で見ると魚類や鳥類、海棲哺乳類といった
ほとんどの海洋生物に誤飲・誤食・絡まりといった被害が出ています。
釣り糸が絡まった海鳥やリング状のゴミが
口や首にはまってしまったアザラシの写真を見たことがある人も多いでしょう。
プラスチックごみの脅威
中でも深刻なのはプラスチックごみです。
ハワイでは死んだアホウドリの雛の胃の中から、
百円ライターや歯ブラシなどともに
大量のプラスチック粒子が発見されました。
さらには、クラゲが好物のウミガメやビニールシートがでてきたこともあります。
生分解性のない石油系プラスチックは
どんなに細かくなっても消えてなくなりません。
細かくなればなるほど回収は不可能になります。
実はその漂流ゴミの影響ははっきりとデータ化されてはいません。しかし、、
影響がはっきりと目に見えるようになってからでは
手遅れの可能性もあるのです。
危機は海で暮らす野生生物だけが直面しているのではなく、
私達の食卓のすぐ間近まで来ているということを認識する必要があります。
地球の環境問題について改めて考えさせられました。
水中にはたくさんの生き物が暮らしている、
彼らの住みかを勝手に汚してはならない。
ゴミは必ず持って帰ることを必ず忘れないようにします。
環境に対して行動できる人間はまだまだ少ないように思えます。
引用 http://sharkorca.com/archives/51546530.html