3Dプリンターで建てられた家…
低コストで時間をかけずに一軒家を建てることが出来ると話題に…
一軒家の家を、3Dプリンターを使って4000ドル(約42万5000円)という低コストで、たった24時間のうちに建ててしまった団体&会社が登場しました。
被災地で家を失くした人々やホームレスの支援に役立つのではないかと大きな注目を集めています。
3Dプリンターで建てられた家
米ニュースサイト『Laughing Squid』によると
24時間で建設可能な4000ドルの家を実現させたのは
米サンフランシスコの非営利団体「New Story」とテキサス州オースティンの建設会社「ICON」です。
彼らが家の建設に使用したのは貧困地域の環境を改善させることを目的に作られた
カスタムメイドの3Dプリンター「Vulcan:ヴァルカン」。
発展途上国など建築資材や水の使用が限られた地域でも家の建設が可能なうえ、
低コストで時間をかけずに一軒家を建てることが出来るそうです。
もちろん屋内には普通の家とまったく同様のリビングやベッドルーム、トイレもあり、
こんな素敵な家が24時間で建ってしまうとは驚きです。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=SvM7jFZGAec
ICON社のツイッターには建築中のもようがツイートされています。
Printer setup in East Austin #stealthmode pic.twitter.com/kLyZDs2U3v
— ICON (@ICON3DTech) March 10, 2018
引用:https://twitter.com/ICON3DTech/status/972546517268619264
Test Prints #stealthmode pic.twitter.com/4kmGoxeAV0
— ICON (@ICON3DTech) March 10, 2018
引用:https://twitter.com/ICON3DTech/status/972546760219529216
1st layer of the first house #stealthmode pic.twitter.com/FWVEJ4trlr
— ICON (@ICON3DTech) March 10, 2018
引用:https://twitter.com/ICON3DTech/status/972547057809575936
It's alive! #stealthmode pic.twitter.com/V6UoQ5WcRa
— ICON (@ICON3DTech) March 10, 2018
引用:https://twitter.com/ICON3DTech/status/972547396449251329
実用化されれば工期を劇的に短くできますし、
一般住宅用だけでなく災害地の仮設住宅の建設などでも大きな威力を発揮しそうですね。